仙台の乳輪縮小失敗、他院修正
乳輪縮小手術は多くの美容整形クリニックで行われている治療法ですが、美容外科領域の中では比較的症例数が少ない手術です。乳輪縮小失敗に対し御相談をいただいています。乳輪縮小手術をしてもらったが、再び乳輪が大きくなってしまった、傷が目立つなどという理由から修正手術を希望される方がいらっしゃいます。特に乳輪の外側を切除して乳輪を縮小した場合の修正手術は難易度が非常に高くなりますので、再手術を引き受けてもらえるクリニックは少なくなります。
乳輪を切除した傷が開いた
未婚の場合や、バストの大きい症例では、外側に力が加わるために、傷が開くことがあります。外側にかかる力を減らす工夫をして傷の縫合を行います。
再び乳輪が大きくなった
外側方向に乳輪が引き伸ばされて、再び乳輪が大きくなることがあります。皮膚の聴力を分散させるようにして、皮膚の縫合を行います。
傷が目立つ
傷の縫合を丁寧に行わないと、傷が目立つ可能性があります。特にバストが大きい場合には、密に縫合しないと傷が汚くなることがあります。
乳頭縮小失敗 他院修正やり直し再手術
術前
術後14日目
45歳、未婚女性。乳頭縮小失敗 他院修正やり直し再手術
症例経過：数年前に他院で乳輪縮小を行った症例です。乳輪内側を切開した傷が目立ち。乳輪をもう少し小さくしたいと御相談いただきました。乳輪内側切開を行い、乳輪を小さく傷を目立たなくしました。
症例解説：バストが大きいタイプの乳輪縮小は、傷が外側に広がろうとする力が加わるために、傷が目立ち。乳輪が再び大きくなることがあります。乳輪の外側方向にかかる力を分散させることにより傷の離解や乳輪の再拡大を防止する治療を行います。乳輪縮小には、傷が開いたり広がったりすることがあるという、リスクやデメリットが指摘されています。術前に執刀医から十分説明を受けてください。