仙台の豊胸手術失敗、バッグ入替え
シリコンバッグによる豊胸手術をしたが、バストのサイズを変えたい、バストが硬くなってしまった、バストの形がおかしいなどの理由で他院修正やり直し再手術をお引き受けする場合があります。 シリコンバッグの入替えが必要になることもあります。
バッグの取り出し
入れた人工乳腺を取り出すルートとして、脇の下、乳房下縁や乳輪周囲を切開して取り出すことになります。乳房下縁、乳輪周囲切開から取り出す場合は技術的に比較的容易ですが、脇の下から取り出す場合は難易度の高い手術になります。しかし乳房下縁や乳輪から取り出す場合は傷が目立ちますので、可能であれば脇の下から取り出すようにお勧めしています。脇の下から取り出せない場合は、乳房下縁や乳輪周囲を切開する場合があります。
バッグの入れ替え
前回のバッグを取り出した後に、バッグの入る新たなスペースを作製します。そして、バストの形を整えて、新たなバッグを挿入いたします。
仙台のヒアルロン酸豊胸失敗、他院修正
ヒアルロン酸注入により豊胸術を受けた後に、形がおかしい、ゴツゴツするなどの理由で修正手術をお引き受けすることがあります。再注入したり、ヒアルロン酸を馴染ませる処置をしてバストの形を修正します。特に痩せている方にヒアルロン酸注入を行う場合、注入後バストがゴツゴツする場合がありますので、注意する必要があります。
豊胸手術失敗 シリコンバッグ入替え手術
術前
術後30日目
32歳、未婚女性。他院修正シリコンバッグ入替え手術
症例経過:8年前に大手美容外科でシリコンバッグによる豊胸手術を受けた症例です。手術したことがバレバレのお椀をひっくり返したような胸になってしまいました。前医に相談したところ対応してもらえず、やり直し再手術を希望して、御相談いただきました。前医のバッグは乳腺下スペースに入って拘縮を起こしていました。バッグを取り出して、大胸筋下に新たなスペースを作り、新しいバッグを入れ替えました。自然な胸になりました。
症例解説:豊胸手術が失敗した場合のやり直し再手術は難易度の高い治療です。手術したクリニックに相談しても対応してもらえないということが起こりえます。その場合でも修正治療は可能です。諦めないことが大切です。豊胸手術には、バストが変形した、バストが不自然な形になったなどのリスクやデメリットが認められることがあります。術前に十分な説明を受けて、納得した後に治療に臨んで下さい。